P-HOUR presents 『MUSICS』
FENN O'BERG Japan Tour 2009
10月27tue. 18:30open 19:40start
Special LIVE:FENN O'BERG [FENNESZ+JIM O'ROUKE+PETER REHBERG (PITA)]
GUEST:秋田昌美 a.k.a. MERZBOW
DJ:Ken'ichi Itoi a.k.a. PsysEx
club metro(京都市左京区川端丸太町下ル京阪丸太町駅2番出口 恵比須ビルBF)
http://www.metro.ne.jp/
前売\3,000 ドリンク代別途 当日\3,500 ドリンク代別途
チケットぴあ(0570-02-9999/0570-02-9966、Pコード:337-516)
ローソンチケット(0570-084-005、Lコード:58628)
にて 9/19より発売
※前売発売場所:ぴあカウンター、ファミリーマート、サークルKサンクス、ローソン
前売りメール予約→ p-hour@leto.eonet.ne.jpまで、
公演日、お名前と枚数を明記してメールをお送り下さい。
これ以上のスリリングで予測不能な顔合せがあるだろうか!?
エレクトロニカの永遠の金字塔『エンドレス・サマー』の素晴らしさはもはや語り草、坂本龍一との合体fennesz + sakamotoなど日本でも圧倒的人気を誇る「クリスチャン・フェネス」、このシーンを創り出したと言っても過言ではない"US音響派/ポストロックの帝王"にして随一の即興音楽家、元祖・鬼才「ジム・オルーク」、そして電子音響/エレクトロニカ・シーンのその後の流れに多大な影響を及ぼしたウィーンの痙攣系電子音響レーベル[Mego]の首謀者「Pita」こと 「ピーター・レーバーグ」。この電子音響の世界を革命的に変えてしまった超強力な創造主3人が各々の実験精神をぶつけあう伝説的ユニット『フェノバーグ』が復活!!!!この音楽の怪物達が一同に会し、まさにスーパーグループと呼ぶに相応しいフェノバーグ、PowerBookを使い倒し、ハチャメチャにグリッチ・ノイズや具体音を攪拌するサウンド・コラージュを展開!ヘンテコなサンプルにインプロヴィゼーションを幾重にも重ね、メロディックなループ、エキセントリックな電子音、ロマンティックなインタールード、自然な感情─そのすべてがここにある! あまたある凡庸なエレクトロニカとは次元の違う素晴らしさが炸裂!と、こうなればこのモンスター達に対抗するにはこの音圧しかあるいまい! そう、世界を代表するノイズ音楽家、秋田昌美のユニット MERZBOWが全精力を込めて放出する大音量の音塊が会場を陶酔のカオスへと変貌させる!現存する音楽次元に挑戦するかのような、全く新しい音響/音像空間!あなたの意識を変容させ、聴覚体験を更新する刺激的な夜を是非!
●FENNESZ(フェネス)
オーストリア、ウィーンのアヴァン・ロック/ポスト・テクノ・シーンから頭角を現し、同地を拠点とするラジカルな電子音響レーベルMEGOから一連のソロ作をリリース、ラップトップ・コンピュータを駆使した90年代後半のエレクトロニカの展開の中で一躍注目を集める。名声を決定的にしたのは、2001年に発表した『エンドレス・サマー』。センチメンタルなギターの旋律を大々的にフィーチャーした優美で繊細なそのサウンドは、電子音楽というジャンルを超えた世界的な脚光を浴び、ゼロ年代のシーンに甚大な影響を与えることになった。日本での人気も非常に高く、初来日の際の演奏が『ライヴ・イン・ジャパン』としてアルバム化されている。2004年に『Venice』、2007年には、坂本龍一とのコラボレーション作品fennesz + sakamoto 『cendre』を発表。2008年、坂本龍一とのヨーロッパのライブを積極的に行うとともに、同年6月にはYellow Magic Orchestraのヨーロッパ公演にサポート・メンバーとして参加し話題となる。そして4年ぶり通算5枚目となる最新ソロ・アルバム『Black Sea』を同年12月に発表。
●Jim O'Rouke
<http://bls-act.co.jp/artists/jim-orourke>
アメリカ「ポスト・ロック」シーンの牽引者。1969年シカゴ出身。10代後半にデレク・ベイリーと出会い、ギターの即興演奏を本格的に始める。その後、実験的要素の強い自身の作品を発表。ジョン・フェイヒイの作品をプロデュースする一方でガスター・デル・ソルやルース・ファーなど地元シカゴのバンドやプロジェクトに積極的に参加。「シカゴ音響系」と呼ばれるカテゴリーを確立。
プロデューサーとして過去に関わったのは、ジョン・フェイフィ、ファウスト、サム・プレコップ、くるり、サンガツ、ステレオラブ、ハイラマズなど。リミキサーとしても、トータス、さかな、パステルズ、マイス・パレードなどを手がけている。また、マース・カニンガム舞踊団の音楽を担当するなど、現代音楽とポスト・ロックの橋渡し的な存在となる。1999年にはフォークやミニマル音楽などをミックスしたソロ・アルバム『ユリイカ』を発表、インディーズのリリースながら、日本でも数万枚を記録。
近年ではソニック・ユースのメンバー兼音楽監督としても活動、より広範な支持を得る(2005年末に脱退)。2004年には「Wilco/Aghost is born」のプロデューサーとして、グラミー賞を受賞、本国でも現代アメリカ音楽シーンを代表するクリエイターとして、高く評価されている。日本文化への造詣も深く、「くるり」のプロデュースを始めとして、ボアダムス、カヒミ・カリィとのコラボレーションや、映画監督、若松考二の作品の評論など様々な活動を行っている。
●PETER REHBERG a.k.a. PITA(Mego)
<http://www.peterrehberg.com/twiki/bin/view/Peterrehberg/>
<http://www.myspace.com/peterrehberg>
痙攣系電子音響レーベルとして、世界を揺るがし続ける最高峰レーベル[Mego]の首領PITAことPETER REHBERG。ウィーンの実験音楽シーンを代表する[Mego]の最先鋭アーティストとして、巷に溢れている凡庸なエレクトロニカとは次元の違う素晴らしいサウンドをクリエイトし続け、グリッチ・ノイズからなる接触不良ハーシュは、後のノイズ・エクスペリメンタル・シーンを一気に塗り替え、その存在は池田亮司や、NotoことCarsten Nicolaiなどと並び称される。
Megoからリリースしてきたソロ・アルバムは、常にエレクトロニック・ミュージックのランドマークであり続け、そのサウンドは激しいものからミニマリスティックなものまで幅広く、あらゆるアーティストから尊敬を受けている。ソロの他にも、Mimeo(with Keith Rowe, Rafael Toral, Marcus Schmickler, Jerome Noetingerなど),Fenn O'Berg (with Christian Fennesz, Jim O'Rourke)などでも活躍。エレクトロニクスの魔術師としてMegoを背負って立つ。
●秋田 昌美 a.k.a. MERZBOW <http://merzbow.net/>
日本、あるいは世界を代表するノイズ音楽家、秋田昌美のユニットMERZBOW。
ジム・オルークを始め、Oval、MEGO、オウテカ等多くの アーティストに世界的な影響を与えている。80年よりMerzbowを主催し、独自の ノイズ・ミュージックをクリエイト。
ヨーロッパ、アメリカをはじめ世界各国で意欲的に多数 のライブ活動を展開し、不協和音の嵐を奏でるアクトがノイズミュージックの国際的パイオニアの一人として国内外問わず高い評価を受ける。ここ数年来、 アニマルライツ、菜食主義をテーマに創作活動を行っており、著作「わたしの菜食生活」(太田出版)もある。最新作は毛皮反対や捕鯨反対をテーマにしたもの。 |