会場:元・立誠小学校(京都市中京区蛸薬師通河原町東入)
日時:2009年4月10日(金)開場18:00 開演19:00
出演:mama!milk ' Fragrance of Notes ' ensemble
生駒祐子(アコーディオン)、清水恒輔 (コントラバス)、井登友一 (フルート, トロンボーン)、トウヤマタケオ(ピアノ)、栗原務(ドラム)
参加費:予約・前売り2500円、当日3000円
予約方法:p-hour@leto.eonet.ne.jpまで
件名を「4/10 mama! milk」として名前、電話番号、枚数をおしらせください。
問い合わせ:p-hour@leto.eonet.ne.jp
mama!milk ' Fragrance of Notes ' ensemble
京都を拠点に、世界各地の様々な空間─古い劇場、豪華客船、寺院等で演奏を重ね、その美しく自由な音楽と、艶やかなパフォーマンスが絶賛されているmama!milk。これまでに数々のアルバム、生駒のソロ「esquisse」「手廻しオルゴールで聴くエリック・サティ」の発表など多岐にわたる活動を自在に展開してきた彼らの、最新アルバム「Fragrance of Notes」のために編成された、新しいアンサンブル。
生駒祐子(アコーディオン)、清水恒輔(コントラバス)を軸に、井登友一 (フルート,トロンボーン)、トウヤマタケオ(ピアノ)、栗原務(ドラム)が織りなすアンサンブルは、極上の響きをたたえながら、めくるめく幻燈のように、聴くもののイマジネーションを無限にひろげてゆく。
その独創的なサウンド──ジャズ、映画音楽、クラシック、タンゴ、オルタネイティブ・カントリー、現代音楽、そんなジャンルの枠を軽々と越えて自由に奏でられる音楽は「Japanese New Exotica」とも評され、イギリス国営放送 BBC Radio1の Gilles Petersonの「Worldwide」のアワードで「ジャズ・アルバム・オブ・ザ・イヤー 2009」を受賞するなど、国内外で大きな反響をよんでいる。
mama!milkの音楽は人を饒舌にさせる。それは新しいのに懐かしい。個人的な記憶の断片―昔見た映画のシーンや異国の風景、忘れていた甘美な瞬間を前触れもなく再生し、幻惑する。エレガンスと猥雑、繊細さと力強さ。相反する要素が聴く者を翻弄し、知らぬ間に連れ去る。清楚な佇まいで狂気へと誘う、ファムファタルのような妖しい美しさに満ちている。
原美術館 松浦彩
ハラ ミュージアム リヴュー 80号より抜粋・転載
共催:立誠・文化のまちプロジェクト実行委員会
協力:SMOKE ROOM, la forgerone
Links
mama! Milk http://www.mamamilk.net/
トウヤマタケオ http://www.takeotoyama.info/ |