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2011年9月10日
ブレス・パッセージ2001 姜泰煥(alto sax) 土取利行(percussion) 山田せつ子(dance)
BREATH PASSAGE2001
ブレス・パッセージ2001
韓国の至宝を迎えて、三界を司祭する異形の達人たちが今、とも綱を解いて越境者となる。
2011年9月10日sat. 17:30open 18:00start
姜泰煥(alto sax) 土取利行(percussion) 山田せつ子(dance)
河村能舞台 〒602-0021京都市上京区烏丸上立売上ル
当日の問合せ先:河村能舞台075-722-8716
http://www.kid97.co.jp/kawamura/
前売り¥3800/当日¥4300
予約問合せ:p-hour E-mail:p-hour@leto.eonet.ne.jp
件名に「Breath Passage 京都」を記入のうえ、お名前・お電話番号・ ご予約枚数をお送りください。
山河を鎮魂する
サックス奏法のマルチフォニック及び循環呼吸奏法の先駆的至宝の姜泰煥の、東洋的伝統スケールを織り込んだ即興演奏は、あらゆる範疇を越えて瞑想的である。74年からパリ在住のフリー・ジャズの草分け沖至。美しい叙情を背景に今や孤高の域にあるアルトの林栄一。何回も共演して来た詩壇の巨星にして朗読の開拓者である白石かずこ。ダンス・カンパニー「枇杷系」を主宰する山田せつ子とは今回八年振りの共演となる。86年以降、父大野一雄の総ての作品を演出し、世界各地で共演して来た大野慶人。「舞踊資源研究所/桃花村」を開設して独自の舞踊を展開する田中泯とは、一昨年に続き三度目の共演ツアーとなる。そして初日だけだが、ピーター・ブルック国際劇団で活躍した世界的フリー・ジャズの演奏家土取利行との初共演が実現する。この緊張感溢れる覚醒と陶酔のツアーを、どうぞ皆様お楽しみ下さい。
http://breath-passage.com/
姜泰煥(alto sax) 土取利行(percussion) 山田せつ子(dance)
姜泰煥 カン・テーファン
1944年生まれ。サックス奏法におけるマルチフォニックと循環呼吸奏法の先駆的至宝。小学生の頃よりクラリネットを吹き始め、米軍基地内のビッグバンドに加わってジャズと出会い、アルトサックスに転向。68年には20代にして韓国最年少のビッグバンドリーダーとなる。78年、金大煥(perc)、崔善培(tp)と韓国初のフリージャズ・グループを結成。このトリオでサムルノリ、ソウル交響楽団、韓国の民族舞踊等と共演。近藤等則が企画した「Tokyo Meetnig 1985」で初来日。88年のトリオ解散後も度々来日し、山下洋輔、佐藤允彦、高田みどり、富樫雅彦、吉沢元治、大友良英や、エヴァン・パーカー、ジョン・ゾーンなど海外の演奏家とも共演。
土取利行
http://homepage2.nifty.com/w-perc/
山田せつ子
明治大学演劇科に 在学中より舞踏研究所・天使館にて、笠井叡に師事。独立後、ソロダンスを中心とした、独自のダンスは世界の高い評価を得、国内外での公演多数。韓国・アメ リカ・カナダ等のカンパニー、ダンサーからの委嘱作品も発表する。1990年よりダンスカンパニー枇杷系を主宰、天野由起子、尹明希などユニークなダン サーを輩出する。現在、枇杷系ディレクター、京都造形芸術大学舞台芸術学科教授を勤め、若手の育成にも携わっている。著書にダンスエッセイ『速度ノ花』五柳書院。
ブレス・パッセージ2001
韓国の至宝を迎えて、三界を司祭する異形の達人たちが今、とも綱を解いて越境者となる。
2011年9月10日sat. 17:30open 18:00start
姜泰煥(alto sax) 土取利行(percussion) 山田せつ子(dance)
河村能舞台 〒602-0021京都市上京区烏丸上立売上ル
当日の問合せ先:河村能舞台075-722-8716
http://www.kid97.co.jp/kawamura/
前売り¥3800/当日¥4300
予約問合せ:p-hour E-mail:p-hour@leto.eonet.ne.jp
件名に「Breath Passage 京都」を記入のうえ、お名前・お電話番号・ ご予約枚数をお送りください。
山河を鎮魂する
サックス奏法のマルチフォニック及び循環呼吸奏法の先駆的至宝の姜泰煥の、東洋的伝統スケールを織り込んだ即興演奏は、あらゆる範疇を越えて瞑想的である。74年からパリ在住のフリー・ジャズの草分け沖至。美しい叙情を背景に今や孤高の域にあるアルトの林栄一。何回も共演して来た詩壇の巨星にして朗読の開拓者である白石かずこ。ダンス・カンパニー「枇杷系」を主宰する山田せつ子とは今回八年振りの共演となる。86年以降、父大野一雄の総ての作品を演出し、世界各地で共演して来た大野慶人。「舞踊資源研究所/桃花村」を開設して独自の舞踊を展開する田中泯とは、一昨年に続き三度目の共演ツアーとなる。そして初日だけだが、ピーター・ブルック国際劇団で活躍した世界的フリー・ジャズの演奏家土取利行との初共演が実現する。この緊張感溢れる覚醒と陶酔のツアーを、どうぞ皆様お楽しみ下さい。
http://breath-passage.com/
姜泰煥(alto sax) 土取利行(percussion) 山田せつ子(dance)
姜泰煥 カン・テーファン
1944年生まれ。サックス奏法におけるマルチフォニックと循環呼吸奏法の先駆的至宝。小学生の頃よりクラリネットを吹き始め、米軍基地内のビッグバンドに加わってジャズと出会い、アルトサックスに転向。68年には20代にして韓国最年少のビッグバンドリーダーとなる。78年、金大煥(perc)、崔善培(tp)と韓国初のフリージャズ・グループを結成。このトリオでサムルノリ、ソウル交響楽団、韓国の民族舞踊等と共演。近藤等則が企画した「Tokyo Meetnig 1985」で初来日。88年のトリオ解散後も度々来日し、山下洋輔、佐藤允彦、高田みどり、富樫雅彦、吉沢元治、大友良英や、エヴァン・パーカー、ジョン・ゾーンなど海外の演奏家とも共演。
土取利行
http://homepage2.nifty.com/w-perc/
山田せつ子
明治大学演劇科に 在学中より舞踏研究所・天使館にて、笠井叡に師事。独立後、ソロダンスを中心とした、独自のダンスは世界の高い評価を得、国内外での公演多数。韓国・アメ リカ・カナダ等のカンパニー、ダンサーからの委嘱作品も発表する。1990年よりダンスカンパニー枇杷系を主宰、天野由起子、尹明希などユニークなダン サーを輩出する。現在、枇杷系ディレクター、京都造形芸術大学舞台芸術学科教授を勤め、若手の育成にも携わっている。著書にダンスエッセイ『速度ノ花』五柳書院。